らぶみ通信 社長のほっとメッセージ

らぶみ通信 社長のほっとメッセージ

皆さんこんにちは!今月は映画「万引き家族」についてお話します。第71回カンヌ国際映画祭で日本映画として21年ぶりの最高賞“パルムドール”を受賞しました。先日、機会がありアミュプラザの東宝で鑑賞しました。あらすじは・・母親(樹木希林)の年金をあてにして、足りない分は万引きで補う。そんな生活をおくる夫婦と共に暮らす子供たちの物語。とにかく役者が素晴らしい!演技している感じがまったくなくて登場人物そのものなのです。何でこんなにすべての役者がハマり役なのだろうと思っていたら、是枝監督の手法が現場で役者に合わせて脚本やセリフをどんどん書き換えていく。登場人物の設定をどんどん役者の個性に近づけていくのです。だから、観ていてすごくリアリティがあります。物語の中で次第に家族の秘密が明らかになっていく・・実は血のつながりのない家族。自分の居場所を求めて漂流の果てにたどり着いた偽りの家族。でもそこにはひとの温もりがありました。児童虐待のニュースがテレビを騒がせている時代に、あらためて家族とは何か、愛とは何かを考えさせてくれる素晴らしい映画でした。

(2018年7月号)

「らぶみちゃんデート編」