らぶみ通信 社長のほっとメッセージ

らぶみ通信 社長のほっとメッセージ

皆さんこんにちは!今月は私のお気に入りのCDのお話です。私は毎日生活していて、自分の心がドライになっていると思ったら、南蔵院の林覚乗さんの講演CDを聞くようにしています。その中でも「同行二人(どうぎょうににん)」という話が一番好きです。ある小学校での実話・・・。5年生のクラスの担任になった女性教師は、その中に身なりの汚い、素行に問題のある生徒を見つけます。その子の記録を見てみると、1年生の記録では素直で明るい将来が楽しみな子と書いてあります。2年生になると、お母さんが重い病気で看病のため遅刻が多い、とありました。3年生でお母さんが亡くなり、大変気落ちしていて心配・・・4年生で父親がアルコール依存症になり彼に暴力をふるうようになった、とありました。先生は少年を心配し、声をかけます。「放課後、先生の机で予習復習しにおいで。分からないところは教えてあげるから」そして、先生の優しさに触れ、少年は少しずつ元気になります。その年のクリスマス・・・少年が小さな包みを恥ずかしそうに先生に渡して去りました。プレゼントを開けて見ると香水でした。先生はすぐにそれが亡くなったお母さんのものだと気付いて、香水をつけると少年の家を訪ねます。雑然とした家の中で一人ぽつんと本を読んでいた少年は、先生を見るなり抱きついきて「お母さんの匂いがする」と言って泣きました。少年はそれを境に猛勉強するようになり、お医者さんになったそうです。同行二人・・・人には気にかけてくれて、ある時期を一緒に歩いてくれる人が必要だ。わたしは車の中でこの話を聞くと、今は亡き母を思い出し、いい歳していつも泣いています。

(2014年02月号)

「らぶみちゃんデート編」